調べなきゃと、いろいろネット検索した結果、年齢や症状からパーキンソン病ではないかと疑いました。80歳近い母がパーキンソン病で長く治療を受けており、病院へも付き添いで何度も行っていたので神経内科が該当することはわかっていました。
近所の掛かりつけ医に相談し、医大の専門医に紹介状を書いてもらい、予約を取って診察に行くことにしました。
1回目の診察は、脳ドッグで撮ったMRI画像データを持参し、一般的な血液検査や肺のレントゲンなどと問診で終わりました。
この時点で担当医(神経内科部長・主任教授)とのやり取りでわかったことは、今の症状・時点ではパーキンソン病であると診断することは容易ではないということでした。つまり、
・手がふるえる病気はいろいろある。
・加齢によることもある。
・よく似た症状の病気にパーキンソン病症候群がある。
・いまの病状が更に進行しないと判断できない。
・パーキンソン病の薬を飲んで症状が改善すれば、パーキンソン病の可能性がある。
と言われたのです。