更にムクナ豆 (植物名:ムクナプルリエンス Mucuna Pruriens、一般名Velvet Bean他)のエキス粉末について調べてみました。
供給メーカーとしてはインドや中国、ブラジルの会社があり、L-ドーパ15%含有と30%含有の2種類があるようです。薬剤メーカーに勤める友人になんとかサンプルを入手してもらい、キットを買って自分でカプセルに手詰めして試してみることにしました。友人の話では中国製が安くて出回っているが様々な理由から勧めないとのことでした。
いくつか入手できたのですが、効果が体感できたのがバイオアクティブ社のL-ドーパ30%含有のムクナ豆のエキス粉末でした。
バイオアクティブ社はインドが本社で日本法人もあります。添付されてきた資料も詳細でトレーサビリティや安全性の書類も整っています。
「バイオドーパ」という名前で商標登録しており、添付資料にはムクナ豆(種子)の主要な生理活性成分としてL-ドーパ、アルカロイド、アスコルビン酸、食物繊維他の含有量が示されていますし、パーキンソン病の症状改善のほか、ラット試験では、抗糖尿病活性、つまり血糖やコレステロールの低下の確認とか、不妊症男性の精液の質を改善するなどの資料も添付されており、いろいろな効果があることがわかりました。